夏菜の野菜畑

アクセスカウンタ

zoom RSS 伊丹で講演会

<<   作成日時 : 2011/08/08 23:55   >>

トラックバック 0 / コメント 0

土曜日は、伊丹市立図書館で「ヤングアダルトのための読書案内」というテーマで講演会がありました。
講師は神戸大学準教授の目黒強先生。YAの分野を、研究されておられます。

私はひょんなことから、運転手を務めることになり、駅まで先生をお迎えにいきました。その後、伊丹の図書館にて講演がスタート。定員の50名を超えるお申し込みがあり、お断りしなくてはいけないほどの盛況ぶりでした。

現代のヤングアダルト(中高生)世代の読書傾向を分析しつつ、どのように読書案内をしていくべきか、また現在どのような本が読まれているか、というブックトークもあり、興味深い内容でした。
心に残った、お言葉を幾つか。

「本の優先順位は変化した。現代、是非とも手に取らなければならないものでは、なくなっている」
「本は、数あるメディアの中のひとつ。いわゆる紙媒体。しかし、紙媒体でなくとも、物語体験はできる」
「良い本、悪い本を区別するべきではない。すでに、昔ながらの『教養的読書』は弱体化している。昔の概念で押しつけず、読書環境の整備のみでよい」

聞きながら、時代はどんどん流れているなあと感じました。本をめくる時の、ページ風の香りがスキ……なんてのは、すでに「マニア」とか「フェチ」の類なんでしょうなあ。私たち読書好きの中年にとっては、それが当たり前のことだったけれど、中高生にとっては「意味わからなーい」ということになってしまっているのでしょう。「本の香りがスキ」なのも、「女子高生の靴の匂いがスキ」なのも、同程度のヘンタイとみなされる時代なのかもしれませんね、今は。

児童書、一般書、ライトノベルなどの中から、おすすめ本を幾つかご紹介頂きました。今日さっそく、図書館で何冊か借りてきたので、感想などそのうちアップ出来たらなあと思っています。それにしても、ムスコが高校時代、「太宰を読め。今、太宰を読まないでどうする」なんて言ってしまった私は、ほんと、おせっかいおばさんでした。人はどうしても、自分の青春時代を引きずったまんま、中年になってしまうんですね。目黒先生が仰る「新たな古典」の誕生を待ちつつ、私も頭を柔らかくしなければ。時代はうつろうものなのです。私だって、「論語を読め。論語を空んじていなくてどうする」なんて言われたら嫌だもの。



テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
伊丹で講演会 夏菜の野菜畑/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる