夏菜の野菜畑

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<<   作成日時 : 2012/03/11 12:05   >>

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きのうは、児童文学者協会関西センターの読書会でした。
課題は富安陽子さんの「盆まねき」
一流作家さんの渾身の作品で、しかも野間児童文学賞受賞作。

「素晴らしいの一言です」
「こんな作品を書いて下さって、ありがとうと言いたいです」
などという賛辞の渦か……と思ったら、これが大間違いでした。

議論の焦点は、最終章の「もうひとつの物語」
この章の是非について、喧々諤々。
白熱した議論が飛び交い、また作者の卓越した技量、天性の才は大いに認めながらも
感性に頼る危うさを案じる声もあって、その深い読み取りには圧倒されるばかりでした。

富安陽子さんクラスの、超一流作家が書いた作品(しかも最高峰の賞を受賞している)でも、
これほど意見が出てくるのです。
創作に、完成形はないんですね!

個人的には、某先生がおっしゃっていた
「この章は『お風呂でちゃぷちゃぷ』の『頭洗ってキューピーちゃん』なのだ!」
というお言葉が、頭にこびりついてしまいました。
家事をしながら、「そっかー、頭洗ってキューピーちゃんだったのかぁ……」と
ひとりでニヤニヤしています。

意味不明の方が多いと思うのですが、つまりは
「蛇足と思われることでも、作家として、これだけは譲れないという要素なのだ」
ということですね。
いろいろと目からうろこの論議を聞かせて下さった、作家の先生方、
本当にありがとうございました。
まだまだ勉強が足りない私ですので、精進します。


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