夏菜の野菜畑

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zoom RSS [あめあがりのかさおばけ」

<<   作成日時 : 2014/11/24 23:08   >>

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ある日小学校の図書室で、こんな光景を見ました。
こどもたちに人気の「怖い本コーナー」
そこで一年生の男の子が、本をちらっと開いては、あわてて書棚に戻し、
別の本をとって開いては、またあわてて戻しということを繰り返しているんです。

「怖いお話、好きなの? 一緒に探そっか」と声をかけると、
「うん。でも、ぼくなー、ちょうどよく、怖い本を探してるねん」と、言いました。
「ちょうどよく、怖い本?」
「そやねん。怖すぎるんは、いや。でも、全然怖くないんもいや」

その時、私はハタとひざを打ちました。
なーるほど!
怖い本はいろいろあれど、こういう小さな子に「ちょうどよく怖い本」というのは、なかなか無い。
内容の過激度もさることながら、短いお話で、字が大きくて、一年生にもわかる言葉で書かれている「怖い本」って、その時は書棚に無かったんです。
それを証拠に、その一年生はいろいろチラ見したあげく、とうとう何も借りずに帰ったではありませんか。
彼には、どの本も「怖すぎ」「難しすぎ」たんです。

さあ、ここからが本文(笑)
そんなちびっ子待望のシリーズが、いよいよ刊行となりました。
「はじめてよむ こわーい話」 岩崎書店さんから続々発売となるのですが、その第一弾がこれ!
季節風でお世話になっている、森川成美さんの「あめあがりのかさおばけ」です。
主人公は、一年生のまいちゃんと、かさおばけの「ツカイ・ステー」
たしかに、おばけは出てくるし、こわいシーン、ドキドキのシーンもありますが、基本的には、可愛いんです(^^)
どこかユーモラスな感じもただよっているのは、森川さんの言葉のセンスが光っているから。
それにしても、森川さん。こういう小さな子向けからYAまで、幅広くカバーできる実力には感服します。

「キモカワ」というのが流行っていましたが、この怖かわいい感じ、略して「コワカワ」もきっと流行りそう。
あの時、「ちょうどよく怖い本」を探して見つからなかった彼に、ぜひぜひ届けてあげたいなあ。

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