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夏菜の野菜畑

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夏菜の野菜畑
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児童書を書いている、安田夏菜のブログです。
お仕事のこと、読んだ本のこと、趣味の落語のことなど、思いつくまま綴ります。
(左の画像は、拙作「ケロニャンヌ」より。しんやゆうこさん絵)
お仕事のご依頼などは、左下のメッセージボタンからお気軽にご連絡くださいませ。
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100年後も読まれる名作〜赤毛のアン〜 

2018/02/12 14:38
永遠の名作、「赤毛のアン」
少女だった頃、どれだけこの本を読み返したでしょうか。
このほど、宮下恵茉さんが、この抄訳を手がけられました。

手にとってパラパラしたとき、少し心配になったんです。
字の大きさと、このページ数から見て、字数に制限があったことは窺い知れます。
この中に、あの物語が果たして入りきるのだろうかと。

けれども、完全に杞憂でした。
短いページ数の中に、よくぞここまで再現してくださいました。
Eの字がついたANN。
リンド婦人への反抗と、そのあとの謝罪。
黒髪の親友、ダイアナ。
ミニー・メイの治療での大活躍。
石版で殴られた、ギルバート。
徐々に、アンのペースにのせられていくマリラ。
そうして、涙なしでは読めない、マシュウとのお別れ……。

あのエピソードもこのエピソードも、きちんと詰まっており、
かといって、ぎゅうぎゅう詰め感はない。
低学年の女の子でも読めるくらいの、やさしくわかりやすい文章。
抄訳って、職人技なのね……としみじみ思いました。

「原作を読んでこそだ!」と仰る向きもあると思いますし、
その意見も、わからないではない。
けれど、読書力が低下している今だからこそ、抄訳本ってたいせつです。
これをきっかけに、アンと出会える子どもたちは必ずいる。

素敵なお仕事だなあ、私もやってみたいなあと
しみじみ思った本でした。

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吉田玉助さま襲名披露

2018/02/02 11:20
あれやこれやで、毎日バタバタしておりますが、そんな中とても楽しみにしていることがあります。

4月に行われる、吉田玉助さま襲名披露公演です。
文楽人形遣い、吉田幸助さんとの出会いは、一昨年。
奥様でいらっしゃる、イラストレーター中西らつ子さんが、拙著の挿絵を描いてくださったご縁でした。

文楽については、まったくど素人の私なのですが、ダイナミックかつ繊細な、幸助様の使いっぷりに大変魅了されてしまったのでした。
その幸助さまが、このたび「玉助」という大きなお名前を襲名され、披露公演をなさいます。
もう、どれだけワクワクしていることか!

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4月は大阪公演ですが、5月は東京でも公演されますよー。

ちなみに、奥様の中西らつ子さんと、作った本はこちらです⇒

「くじらじゃくし」 講談社   http://amzn.asia/5gH9rfD


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龍神王子11

2018/01/16 10:47
宮下恵茉さんの、「龍神王子」 とうとう、11巻目に突入です。
帯には、「わたし、もうやめる!!」の文字が。そう、いつも元気で前向きで頑張り屋さんの主人公、
珠梨ちゃんが、今回キレちゃうんです。

このシリーズ、いろいろ楽しみ方があるんです。
四人の王子への「王子萌」。
邪のものたちとの、「バトル萌」。
あー、わかる〜とリアルな「生活感萌」(←これ、わたしだけ?)
いろいろある中、実は最も大きいのは、主人公の玉呼びの巫女、「珠梨ちゃん萌え」じゃないかと思うんですよね。

なにしろ、通学に2時間以上もかかる私立中学に通いながら、家事一切をこなし、勉強も頑張り、玉呼びの巫女としても活躍する。しかしもともとは、目立つことが嫌いな、普通の女の子。小学校時代のいじめは、いまだトラウマ。そんなちょっと「苦労人」的な側面もたまらない。
青い鳥文庫の、女子読者たちが、珠梨ちゃんに憧れるのわかります。
思春期って、「素敵な同性」に、ものすごく惹かれるんですよね。

そんな憧れの珠梨ちゃんが、今回キレちゃう展開は、読者的には見逃せないでしょう。
今回出てくる邪のものの手口は、割と地味なんですが、こりゃメンタルに来るよねーという手口。
「龍王の代替わり」にまつわるあれこれも、これからどうなるんでしょう。
一読者的に、展開が楽しみです。

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ひかり舞う 中川なをみ

2018/01/12 22:42
中川なをみさんの、「ひかり舞う」を読みました。
戦国時代を舞台にして、架空の男性縫物師・平史郎の人生を描き切った歴史ドラマです。

明智光秀の家臣である、父のもとに生まれた平史郎。しかし、一家は父の戦死と共に、悲惨な境遇に転落します。
その日暮らしの逃亡生活の中、可愛がっていた妹は病死。母は戦場の首洗い。
生よりも、死と近しくなってしまった母は、七歳の平史郎を手放し、独り立ちさせる道を選ばせます。

武術よりも、美しい布が好きな平史郎がたどり着いた職業。それが、「縫物師」だったのでした―ー。

390ページほどもある物語ですが、まったく長さを感じさせません。
それは文章の読みやすさというより、迫真の人物描写のせいだと思います。
物語のはじめ、平史郎の母にはただ圧倒されました。「人間を書きなさい」というのは、よく言われることですが、
なるほど、こういうことかと思いました。

どんな母親なのか。それはここには記しませんが、とにかく壮絶です。
そうしてその後、平史郎が出会っていく人たち。
雑賀の鉄砲衆タツ、絵描きの周二、朝鮮からつれてこられた少女おたあ……。
どの人たちも類型ではなく、さらに言うなら人と人との距離感も、この物語ならではのものがあります。

「慈しめよ」というのは、平史郎の父が遺した言葉ですが、それは決して誰かに常に寄り添って、一体化することではない。むしろ、勝手にそれぞれが歩くうちに、一時期交差するような距離感。
日本の児童文学はたいてい湿度が高いですが、このカラッとした人と人との交わりが、中川文学だと感じました。
カラッとしながら、平史郎の人生の道しるべとなり、それぞれがリンクして、ラストへとつながっていきます。

児童文学ではありますが、大人にもお勧めしたい歴史小説です。
宗教観などは、大人にこそ響くものがあるかもしれません。
また、「男性縫物師」という平四郎のキャラクターは、現代の子どもたちにとっても、たいへん魅力的なのではないでしょうか。
フルボディ―のワインみたいに重厚で、香り高い物語でした。

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「なんでやねーん!」 好評発売中です

2018/01/10 22:28
12月に発売になりました、新刊。
イラストがネットニュースで配信になっているようですので、こちらでもご紹介です。
漫画家・魚戸おさむさんの、素敵なイラストをご覧ください!

こちらは登場人物のひとり。
ピンで「宇宙人漫談」をやっているという設定の、女芸人さんです。
文章に起こした時、もちろん頭の中で「こんな感じ」というイメージは持っていました。
しかし、魚戸さんのイラストは、私の想像力の範疇をはるかに凌駕していました。

まさか、二階建てだなんて(笑)
しかも、普段の髪型をベースにしてるだなんて(笑笑)

他にも楽しいイラストと、ネタが満載です。
本屋さんで見かけましたら、お手にとってみてくださいね。
小学校低学年からひとりで読めます(^▽^)/

「おしごとのおはなし お笑い芸人 なんでやねーん!」
http://amzn.asia/4JjE9NX

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春の連続講座 受講生募集中です!

2018/01/09 16:52
日本児童文学者協会関西センターでは、創作の連続講座を開催致します。
今年の4月〜7月の4回連続。100枚までの作品を、ご提出いただけます。
みなさまの作品を、よりいっそうブラッシュアップしていきましょう。

初回は、いとうみくさんによる創作セミナーです。東京より、お呼びいたしました(^▽^)/
5〜7月は吉田道子さん、相川美恵子さん、中松まるはさんによる作品講評です。

定員20名ですので、ぜひお早めにお申し込みくださいね。
お待ちしております。

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        春の連続講座ご案内

日本児童文学者協会関西センターでは、創作の連続講座を開催いたします。
経験豊かな講師陣と共に、あなたの作品をよりよいものにしていきましょう。
ぜひ、ご参加ください。

●定員 20名 (申し込み先着順)
●日程(いずれも第3日曜日)
第1回 4月15日 (創作セミナー)   いとうみく
第2回 5月20日 (作品講評)     吉田道子
第3回 6月17日 (作品講評)     相川美恵子
第4回 7月15日 (作品講評)     中松まるは

●時間 午後1:30〜4:30
●会場 潟_イヤ本社ビル 2F会議室(近鉄線 今里駅下車徒歩6分)
●実作指導作品 児童を読者対象とした作品。ジャンル不問
 100枚まで(1枚400字換算)
●受講料 20,000円 (協会員は18,000円)
●申し込み方法 
  以下のメールアドレス、電話、FAXのいずれかに、郵便番号、住所、氏名、  
電話番号、協会加入の有無、メールアドレスをお知らせください。
追って、入金方法や原稿送付方法をご連絡いたします。
≪申し込み先≫ 上坂和美  E-MAIL: kkyd17@kcn.jp
 TEL&FAX: 0743-78-5899
●会場地図
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新刊の見本が届きました

2017/12/17 12:35
新刊の見本が届きました!
おしごとのおはなし お笑い芸人 「なんでやねーん!」です❤
芸人さんのお話って、どう書こうかと悩みましたが、考えたらわたしも「文芸」という分野の芸人でございます。
そう思うと、芸人さんの世界に感情移入して書けました。

挿絵は漫画家の魚戸おさむさんが、お忙しい中お引き受け下さいました。

見ているだけで笑い声が聞こえてきそうな、この表紙。
そして、裏表紙にもご注目ください。このお話のエッセンスをギュギュッと濃縮してくださってるんです!
私も担当編集者さんも、思わず唸ってしまいました。中身の挿絵も、今回はカラーを大盤振る舞い。もう、ここで見せて自慢したいくらい♫
魚戸おさむさんには、感謝の気持ちでいっぱいです。

今後もこのシリーズ、素晴らしい作家さんの手によるお話が、続々刊行です
なんかわたしだけ、「ふざけてんのか」というタイトルですみません。
でも、編集者さんが「このお話にはこれしかないですよ!」と言って下さったので、きっとぴったりの題名だと思います(^^)

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Amazonページはこちらです。

https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4062208636/ref=mp_s_a_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&qid=1513481811&sr=8-1&pi=AC_SX236_SY340_QL65&keywords=%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%A7%E3%82%84%E3%81%AD%E3%83%BC%E3%82%93%EF%BC%81&dpPl=1&dpID=419r%2Bu3az2L&ref=plSrch

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