アクセスカウンタ

夏菜の野菜畑

プロフィール

ブログ名
夏菜の野菜畑
ブログ紹介
児童書を書いている、安田夏菜のブログです。
お仕事のこと、読んだ本のこと、趣味の落語のことなど、思いつくまま綴ります。
(左の画像は、拙作「ケロニャンヌ」より。しんやゆうこさん絵)
お仕事のご依頼などは、左下のメッセージボタンからお気軽にご連絡くださいませ。
zoom RSS

先月のことですが

2017/03/19 16:45
これ、ブログにアップしようと思って、忘れていたものです。
先月、2月26日は、たいへん忙しい一日でした。

まず朝から旭区区民センターに出かけ、落語教室「はたらくらぶ」の発表会。
設営お手伝いして、着物に着かえて、出番はトップバッターです。
月亭文都師匠が開会のご挨拶なさっているのをドキドキしながらながめているうちに
あっというまに出番です。

今回は大好きな「胴切り」です。
これはもう、ナンセンスファンタジーの古典というべき演目で、同時に究極のバリアフリー落語でもあります。
なにせ、武士に切られ、まっぷたつになった男が主人公。
上半身と下半身の、2パーツに体が分かれてしまうんですが、そこは落語。
どちらも、元気に明るく生きていくんですよ!

上半身の方は風呂屋の番台に。下半身の方は麩を作る職人になり(麩というのは、足で踏んで作ってたそうです)
体が不自由ながらも、とっても幸せそうに働いているというお噺。

こちらがその時の高座。武士が「試し切りをしたい」という暗い欲望にさいなまれている場面なので、
ちょっと怖い顔してますね(^-^;

画像


高座が終わると同時に、着物を着かえて、梅田に走ります。
日本児童文学者協会70周年記念会というものがあり、その実行委員と、なぜか前半の司会を仰せつかりました。
きらびやかな、ホテルグランヴィアの宴会場。白い衝立の前で司会してるのが私です。

画像


内田麟太郎理事長のご公演、藤田のぼる副理事長の70周年クイズ、編集者さんへの突撃インタビューなど
盛りだくさんな内容でしたが、司会は半端なく緊張する! なにせ先輩作家さんやら、ベテラン編集者さんやらが
いっぱいなんです。

なんとか役目を終え、後半の司会を服部千春さんに渡した途端、腰がぬけそうになり、自分の席でビールをガブガブ飲んで、茫然自失。さらに、二次会に突入したころには疲れでヘロヘロ。
あー、よく体がもったものだわ。

とにもかくにも、2月はこれの準備で忙しかったので、3月は巻き返そうと一生懸命書いてます。
今後はなるたけ書くことを本分にして、がんばります!




記事へトラックバック / コメント


新刊のお知らせ「くじらじゃくし」

2017/03/18 22:17
本日は、嬉しい新刊のお知らせを。
去年、毎日新聞「よんであげて」のコーナーに連載した作品が単行本化されます!

タイトルは、 「くじらじゃくし」

中身はほぼ上方落語です。
なんだ、安田のやつ、自分の趣味に走ってるな! というご指摘もあろうかと思いますが、
はい、趣味に走りました(笑)
けれど一字一句、全力をふりしぼりました!
上方落語風味を保ちつつ、全国のお子さんたちにも読みやすくしようと、必死で推敲しましたよー。

舞台はむかしむかしの大阪です。
「めずらしいペットが欲しい」と駄々をこねるイトはん。
丁稚の定吉は、ペット候補の生き物を、探しに行く羽目になるのでした。
さあ、定吉がつかまえてきた生き物とは!?

絵は連載時と同じく、なにわの人気イラストレーター・中西らつ子さんがご担当くださいました。
連載で29回分も描いてくださっているので、書籍化の際は楽にお仕事していただけるのでは……
と思っていましたが、なんのなんの。
すべて新たに書き直してくださったと聞き、ありがたくって涙が出そうでした。
安田も中西さんも、全力投球です!!

下のイラストは、連載時のものです。
さらに愛らしくパワーアップした、単行本の挿絵をご堪能下さい。
全国のお子さんたちが、落語を身近に感じてくださったら、これほど嬉しいことはありません。


画像

画像




新刊「くじらじゃくし」 只今予約受付中です♡

http://amzn.asia/if00dKo

記事へトラックバック / コメント


コトノハ〜ものがたりの世界2017〜

2017/03/05 22:56
MBSアナウンサーによる朗読イベント、「コトノハ」に行ってきました。
朗読イベントというのはあまり行ったことがなかったのですが、いやー、たいへん楽しめました。思いっきりリフレッシュできました!

絵本の朗読なのですが、「朗読劇」といったほうがいいかもしれません。さすが全員本職のアナウンサーさんで、セリフ回しにウットリ。会場は小さなお子さんからお年寄りまでビッシリで、文字通り老若男女が楽しめるイベントです。
絵本は以下の6冊。

「どろぼうがっこう」「なぞなぞライオン」「ママがおばけになっちゃった」「へっこきよめどん」「とんでもない」「さくらのさくひ」「とのさまと海」
どの演目も、趣向が凝らされて飽きません。

私が特にツボに入ったのは、「どろぼうがっこう」の、校長先生。(柏木アナが、いかにも校長先生でした!)
「へっこきよめどん」を朗読された、絵本作家・長谷川義史さん。(本職顔負けの、とぼけた味わい)
「とのさまと海」の、お殿さま役・福島アナ(バカ殿っぷりが、愛らしい) でした。
特に最後の「とのさまと海」は、大好きな三遊亭白鳥さんの創作落語を絵本化したもので、白鳥さんらしい、突っ込みどころ満載のシュールさが、とってもツボでした。

このところ、小学校の読み聞かせをサボりまくっていたのですが、また頑張ってやってみたくなりました。
お誘いくださった、MBSの関岡香アナウンサー、ほんとうにありがとうございました!
(去年、豊中の講演会で拙作「くじらじゃくし」を朗読してくださいました💛)

画像





記事へトラックバック / コメント


ノンフィクション二冊

2017/02/05 16:08
関西在住作家さまの、ノンフィクションを二冊ご紹介します。

一冊目は、上坂和美さん「山中伸弥物語」
画像


言わずと知れた、ノーベル賞受賞者・山中伸弥博士のこれまでを追ったノンフィクションです。
整形外科医としてスタートした山中さんに、最初につけられた名前は「ジャマナカ」 あまりの手術の下手さに、毎日怒られまくり、基礎医学に方向転換。しかし、その研究の道はいばらの道。成功率が一割にも満たない世界です。
アメリカで恵まれた研究環境を手にしたものの、家族が帰国してしまうと寂しさに耐えきれなくなり、研究の途中で日本に帰ってしまった人間臭いエピソードなども紹介されています。
そう、人間は小さくて弱くて、それはノーベル賞受賞者でも変わることはありません。しかし山中さんはそのたび折れずに立ち上がり、発想を転換させ、自分を励まし、再び研究に体当たりしていくのでした。
「レジリエンス」という言葉が、巻末で紹介されています。すなわち、「心の回復力」
つらいことがあったときに、しなやかに順応して生き延びる力。
山中伸弥という、ひとりの研究者を通じて、この「レジエリエンス」がいかに大切か伝えてくれる作品です!
壁にぶちあたって悩む、多くの子どもや若者に、ぜひぜひ。


二冊目は、おちまさ子さん「けん玉道の師・藤原一生物語 」
画像


恥ずかしながら私は、「けん玉」というものを、日本の郷土玩具みたいなものだと思い込んでいました。
発祥はなんと、16世紀のフランスなんですね。郷土玩具どころか、たいへんグローバルなものだったのです。
表紙には、世界各国のけん玉に囲まれた、ひとりの男性の姿が。
そう、この人こそ「けん玉道の師」藤原一生さん。なんと、童話作家です。
ひとりの童話作家が、世界中にけん玉を広め、さかんにしていったことを、私は初めて知りました。
「けん玉のひびきは平和のひびき」そして、「生きる力」になる。
そんな彼の思いが、情熱が、ひしひしと伝わる本でした。
作者のおちまさ子さんは、これが単行本デビュー。彼女自身、けん玉の段持ちです。
藤原一生さんと、おちまさ子さん。二人のダブルけん玉愛にあふれた一冊、きっと子どもたちをワクワクさせることでしょう。



記事へトラックバック / コメント


ハリネズミ乙女 はじめての恋

2017/01/23 17:57
画像


令丈ヒロ子さんの、初大人向け小説!
ということで、いったいどんな大人の世界になっているのだろうとドキドキしながら読みました。
「大人向け」と言われたもので、ついつい身構えてしまいましたが……。

そこは、キュートでピュアで、あたたかな世界でした。
「児童文学」を長年書いてこられた、その良い意味での延長線上に、この物語はありました。

関西の芸人一族の家に、生まれ育ったコノカ。
その特殊な環境ゆえに、自分の居場所を見失ってしまい、東京に出て一人暮らしを始めます。
そんなコノカが出会ったのは、ペットショップのハリネズミくん。
孤独な乙女の心情と、ハリネズミくんのキュートさが、もうベストマッチ!

コノカちゃんは、ある意味ちょっと「イタイ子」なのですが、それがまたいじらしくってしょうがない。
読書の楽しみのひとつは、登場人物の中に自分を見出す瞬間ですが、
たぶんコノカちゃんと自分を重ね合わせる女子が、続出すると思います。
いろんな形で、だれもが持っている「イタさ」「劣等感」「閉塞感」
そういうものに、この本は実に巧みに寄り添い、笑いと涙で癒してくれます。

大人になっても、人は弱い。
私は10代のころは、20代になれば人は完成し、30くらいになったら悟りを開いた存在になるのだ、
と本気で思っていました。
それがまあ、どうしてどうして(笑)
30どころの騒ぎではありません。
この年になっても、イタイ思春期状態が、部分的にせよ残っているとは。
そうして、その部分をなにかで癒したいと願っているとは。
そんな女子はきっと、私だけではないはずです(と思いたい!)

そんな永遠の乙女の、お手元にぜひ。
この本の影響で、ハリネズミを飼う人が増えそうです。


記事へトラックバック / コメント


児童文学者協会70周年記念会 続報

2017/01/09 21:29
来月、日本児童文学者協会創立70周年記念会が、関西にて開催されます。
日時は、2月26日(日) 場所はJR大阪駅直結・ホテルグランヴィアです。
内田麟太郎理事長の講演「絵本のことば・詩のことば」から、幕開けです。
その後は懇親会で、美味しいお食事を頂きながら、おしゃべりしませんか?

関西開催なのに、各社編集者の方々が、たくさん参加して下さることになりました!
この機会に、ぜひ交流を深めて頂きたいと思います。
講演会、懇親会、ともにまだお席がございますが、定員がありますので、どうぞお早目のお申込みをお願い申し上げます。

→内田麟太郎理事長の講演会は、満席となりました。
 懇親会は、まだお席がございますのでお急ぎください(^▽^)/
→懇親会も満席となりました。ありがとうございました!!

画像


画像はクリックで拡大します。
記事へトラックバック / コメント


あけましておめでとうございます!

2017/01/01 17:44
あけましておめでとうございます。家族親戚、うちに集まり、例年通りのお正月を迎えることができました。
なにごともない穏やかなお正月って、とってもありがたいことですね。
今年も、「今の限界をちょっと超えたところ」を目指して書いていこうと思っておりますので、みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

画像


記事へトラックバック / コメント


続きを見る

トップへ

月別リンク

夏菜の野菜畑/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる