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夏菜の野菜畑

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夏菜の野菜畑
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児童書を書いている、安田夏菜のブログです。
お仕事のこと、読んだ本のこと、趣味の落語のことなど、思いつくまま綴ります。
(左の画像は、拙作「ケロニャンヌ」より。しんやゆうこさん絵)
お仕事のご依頼などは、左下のメッセージボタンからお気軽にご連絡くださいませ。
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児童文学者協会70周年記念会 続報

2017/01/09 21:29
来月、日本児童文学者協会創立70周年記念会が、関西にて開催されます。
日時は、2月26日(日) 場所はJR大阪駅直結・ホテルグランヴィアです。
内田麟太郎理事長の講演「絵本のことば・詩のことば」から、幕開けです。
その後は懇親会で、美味しいお食事を頂きながら、おしゃべりしませんか?

関西開催なのに、各社編集者の方々が、たくさん参加して下さることになりました!
この機会に、ぜひ交流を深めて頂きたいと思います。
講演会、懇親会、ともにまだお席がございますが、定員がありますので、どうぞお早目のお申込みをお願い申し上げます。

→内田麟太郎理事長の講演会は、満席となりました。
 懇親会は、まだお席がございますのでお急ぎください(^▽^)/

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あけましておめでとうございます!

2017/01/01 17:44
あけましておめでとうございます。家族親戚、うちに集まり、例年通りのお正月を迎えることができました。
なにごともない穏やかなお正月って、とってもありがたいことですね。
今年も、「今の限界をちょっと超えたところ」を目指して書いていこうと思っておりますので、みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

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龍神王子8 宮下恵茉

2016/12/18 14:01
児童文庫のシリーズを、何個もかけもち連載されておられる、売れっ子作家宮下恵茉さんの新作です。
わたしは実は、これに出てくる登場人物「金龍さま」の大ファン。今回金龍さまの危機! ということで心配でならず拝読したのですが、いやー、うまいです!

作家さんに「うまい」なんて、歌手に「歌、うまいですね」って言うようなもので、かえって失礼かもしれませんが、
わたしの拙いボキャブラリーでは「うまい!」の三文字しか出てこないので、お許しあれ。
このスピード感。息もつかせず、次々繰り出されるエピソード。テンポよく、時にはじんわりと染みてくるセリフ。しっかりと作りこまれた設定。手に汗にぎるバトルシーン……。

と、わたしも物書きのはしくれなんで、いろいろ分析めいたことを書いてしまいますが、一読者としてはジェットコースターに乗せられて、きゃーきゃー言っているうちに、終点についてしまったぜという感じです。このレベルのもの数シリーズを、児童文庫大手各社で、同時に連載されておられるとは……。

とにかく読者を引き込むパワー全開の、作家さんです。
次回も楽しみ楽しみ(*^^*)

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日本児童文学者協会創立70周年記念会

2016/12/04 12:13
来年のことをいうと鬼が笑うといいますが、そうも言っておられません。
2017年2月26日(日)、JR大阪駅直結のホテルグランヴィアで、タイトルのイベントを行います。
堅苦しい名前がついておりますが、要はみなさんで集まって、楽しく勉強したり、美味しいもの食べてお喋りしましょうよという会です。

どうぞみなさま、ふるってご参加くださいね〜。安田も実行委員として参加致します。

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                ↑クリックで拡大できます(^▽^)/
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錦秋文楽公演

2016/11/23 14:24
国立文楽劇場に、生まれて二回目の文楽を見に行ってきました。
今回のは「入門」じゃなくて、たっぷり三本立てです。

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中西らつ子さんお手製の「観劇のしおり」で、期待感がさらにアップ。
まずは、手前の坊太郎ちゃんと右で拝んでいる乳母さんとの、親子愛を描いた「花上野誉石碑」
そして恋人への愛ゆえ、夫殺しの罪を負ってしまうお駒さんの話「恋娘昔八丈」(髪結いの才三、男前!)
最後は、想う人への恋心が高じ、ついに大蛇となってしまう清姫を描いた「日高川入相花王」

まだ二回目で初心者の私なんですが、気が付いたことがあります。
文楽はね、文楽なんです。「劇」の延長でも、「歌舞伎」の変形でもない。
唯一無二のものなんですね。

というのも、あのお人形の動き。
人間が実際にやったらおかしい、というか、そういう動きはしないですよね?
という格好をする。
リアルを追求しているのではなく、ディフォルメしているんです。
そのディフォルメゆえに、よりいっそう感情を……嫉妬も情念も切望も……増幅して伝えることができるのではないかと。

考えたら、人間のリアルな動きを忠実に真似るのなら、人間にやらせておけばよいわけです。
お人形に、人間にはできないプラスアルファの表現をさせてこその、文楽なんですね。
それでいて、人間に見えなくても困る。
たぶん、首の傾げ方、手のちょっとした動き。
ひとつ間違えても、バランスが崩れるんじゃないでしょうか?

針の穴に糸を通すような、芸だと感じました。
これをやりきれる技芸員さんって、ほんとすごい。

あと、今回私のツボに入ったのは、「つめ人形」たちの愛らしさ。
(私のツボは、ちょっと人とずれてることが多いんですが(^-^;)
つめ人形というのは、「その他大勢」人形といいますか、町人A、B、Cみたいな役どころなんですね。
主役級の人形は三人がかりで動かしますが、つめ人形は一人だけで動かします。
お顔も素朴な脱力系といいますか、なーんかほんとにアホ可愛いくって、
親しみを持てるお顔をしているんです。

とにかく文楽って、予想以上に深くて見どころがいっぱいです。
また行きたいです(*^^*)


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YA! アンソロジー 14歳 (YA! ENTERTAINMENT)

2016/11/16 18:11
アンソロジー出ましたよ〜。牧村久美さんが、またもや素晴らしい表紙絵で彩を添えてくださいました。
せつなくもどかしい、14歳の心模様が詰まっています。
もうすぐ14歳の人も、今14歳の人も、かつての14歳の人も、どうぞお手に取ってみてください。

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「ハルとカナ」 ひこ・田中 

2016/10/31 01:02
「児童書とは、児童だけのものではない。児童からのものである」
というのはよく言われることですが、そういう本はなかなかありません。
子どものツボとおとなのツボ、両方にはまる作品を書くのって、そりゃあたいへんです。
ウソだと思ったら、書いてごらんなさい。ほんとに難しいから。
たぶん、凡人がねらって書けるものではないような気がするんですよね。

しかし、ひこ・田中さんは、さすが軽々とそのラインを超えてこられました。
「ハルとカナ」 二年生の男子と女子が織りなす日常と、小さな恋物語です。
どこにも力が入っていないような、ゆるーい文章で、子どもたちの思いが語られていくのですが、
これが実に実に、よい味わいなんです。
ゆるーいのに、あちこちキラキラしていて、するする入ってくるのに、どこか哲学的で。

わたしはひこ・田中さんに聞いてみたい。この一見自然体そのもののような作品世界。
これは、「素」なんですか? それとも「素」に見せて作りこんでいるんですか、と。
どちらにしても、この本は心地よいんです。
もうずーっと、ハルとカナ、ふたりの言葉を聞いていたいような気になってくる。
春の夕暮れ、青葉がつき始めた桜を見上げながら、ぬるめの露天風呂につかっているみたい。
こんなの、8歳でも38歳でも88歳でも、ずーっとつかっていたいに決まってるじゃないですか!

そこに、ヨシタケシンスケさんの、あの脱力系の絵が添えられてるわけですから、
もう反則ですか? というくらい心地よいです。
くすっと笑ったり、するめのようにかみしめてみたり。
絵も文も、すみずみまで味わいつくしたい作品です。

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