アクセスカウンタ

夏菜の野菜畑

プロフィール

ブログ名
夏菜の野菜畑
ブログ紹介
児童書を書いている、安田夏菜のブログです。
お仕事のこと、読んだ本のこと、趣味の落語のことなど、思いつくまま綴ります。
(左の画像は、拙作「ケロニャンヌ」より。しんやゆうこさん絵)
お仕事のご依頼などは、左下のメッセージボタンからお気軽にご連絡くださいませ。
zoom RSS

しんぶん赤旗「本と人と」コーナーにて

2019/02/05 15:20
しんぶん赤旗さんが、「むこう岸」を記事にしてくださいました。


顔写真つき記事をこうやってブログにあげるのは、穴があったら入りたい心境です。
しかし、自著を知って頂くのもお仕事のうちなんだそうで(;^ω^)

たびたびのお目汚し、どうぞお許しください。


画像


記事へトラックバック / コメント


読売新聞阪神地域面にて

2019/02/02 16:41
1月30日、読売新聞・阪神地域面にて「むこう岸」をご紹介いただきました。
大きな記事にしていただき、ありがとうございます。
カラー写真とは思いませんでした。感激です!

ただいま紀伊國屋書店川西店で、レジ横の「話題本」コーナーに展開して下さっているそうです。
お近くの方、ぜひお立ち寄りください。


画像



画像






記事へトラックバック / コメント


関西センター 春の講座

2019/01/10 14:04
【2019年 春の講座】〜長編に挑戦しよう〜

「長編を読んでもらう機会がなかなかない」そんな声にお応えして、ベテラン作家を講師に招いての、200枚までの長編創作講座です。「ひとの作品からも多くのことが学べる」そんな要望にも応えるべく、作品提出なしで聴講のみのお席も設けました。どうぞ、みなさまのご参加をお待ちしております。

●2019年5月12日(日) 
(株)ダイヤ本社(大阪市生野区新今里2−13−8)2F会議室にて
   受付開始午後1:00 講座1:30〜4:30

●講師 八束澄子氏(児童文学作家)

●参加費 協会員(7,000円)、会員以外(7,500円)、聴講のみ(2,000円)

●定員(5名)、聴講のみ(15名)

●申し込み締め切り 3月5日(尚、定員に達し次第、締め切らせていただきます)

●申し込み先  メール(maruhabenben@gmail.com)
        ファックス(06-6631-5381)  
       以上担当 中松まるは
※住所、氏名、メールアドレス、電話番号、協会員・非会員、作品提出希望、または聴講のみ、その他疑問点など、明記の上お申し込みください。折り返し、講座の詳細や作品提出方法、振込先などを返信させていただきます。

●提出作品 50〜200枚まで(400字詰め原稿用紙1枚換算)、ジャンル・グレードは問わず。
※提出原稿は、メール添付にてやり取りさせていただきます。尚、それが不可能な場合は郵送で対応させていただきますので、お申し込み時にお書き添えください。

 
画像



主催 児童文学者協会 関西センター
記事へトラックバック / コメント


「むこう岸」販売中です

2018/12/14 20:21
新刊「むこう岸」、販売中です。
本屋さんによっては児童書売り場ではなく、一般文芸コーナーで展開して頂いたりしています。
児童書売り場になかったら、一般書の方ものぞいてやってくださいね!
オトナ向け作家さんの中に混じったことなど無かったので、今ブルブル震えてます(笑):(;゙゚'ω゚'):


画像






記事へトラックバック / コメント


新刊「むこう岸」 講談社

2018/12/01 23:16
今日から12月。
新刊見本が届いたので、クリスマスモードで飾ってみました。

画像


「むこう岸」講談社 12月6日発売です。

カバー絵は、西川真以子さん。装丁は坂川朱音さん。
帯文は、ひこ・田中さんがお寄せ下さいました。
スタイリッシュで迫力にあふれた装丁に、もうドキドキです。
こんな素敵な装いにして頂いて、なんて幸せな物語なんでしょう。


テーマは「貧困」と「格差」
ここまで重たいテーマを果たしてまとめられるのか、途中で筆が止まりかけたこともありました。
最後まで伴奏して下さった担当編集者のKさんには、感謝の気持ちしかありません。


画像



帯の背の、この言葉がお気に入り。
今、しんどい状況の子どもたちに伝えたいけれど、そんな子は本を手に取る余裕がないかもしれない。
けれど、子どもの貧困問題に関心のある方々、教育関係者の皆さま、うちは貧乏なんて関係ないわと思っている子どもたち。そういう人たちから間接的にでも、伝わるといいなと願っています。


どうか、よろしくお願いいたします。

http://amzn.asia/d/bxv5GLb

記事へトラックバック / コメント


マレスケの虹

2018/11/03 12:10
マレスケの虹 森川成美著 小峰書店

寝る前にほんのちょっと……のつもりが、引き込まれてイッキ読みでした。

だいじなのは、大和魂だぞ。どんなときにも、臍の下に力を入れて、ぐっとこらえてがんばれ

社会というものは平時でさえ、「それ、変だろ」「おかしいだろ」ということか多くあります。
戦時であればなおさらです。この物語には、そういう戦時の、馬鹿馬鹿しいまでの不条理がたくさん散りばめられています。

舞台は大戦時のハワイ。そこで暮らしていた数多い日系人たちは、パールハーバーの当日からこういう不条理に巻き込まれていきます。一世はともかく、アメリカ市民権のある二世までもが「敵国人」という立場に置かれました。アイデンティティがアメリカ人である彼らは、日本と戦うべく、母国に忠誠をしめすべく兵隊に志願していきます。

上のセリフは、出征していく主人公の兄に、一世である祖父がかけた言葉です。アメリカ市民である彼が、なぜ「大和魂」で、「丹田に力をこめて」祖父の国と戦わねばならないのか。ギャグのような馬鹿馬鹿しさを、森川さんは少年の目から細やかに描き出しています。

戦争の話はこれまで内側から書かれることが多かった。それも大切なことですが、こうして外からの視点で
かかれた物語もたいへん意味深いお仕事です。国際化はますます進み、複数の国にルーツや関わりを持つ人々はこれからまだまだ増えるでしょう。いざ戦争になったとき、彼らはどちらの味方でどちらの敵なのか。

森川さんの祖父はハワイに渡った一世だそうです。その歴史と丹念な取材から産まれた物語です。
カバーの、海に放たれたレイの赤さが、いつまでも胸に残りました。

画像


記事へトラックバック / コメント


ガラスの梨 ちいやんの戦争

2018/09/09 18:40
越水利江子氏、渾身の一作。
これを書くには、どれほど身を削ったかと思う。
戦争に巻き込まれると、人は正気ではなくなる。
そうならざるを得ない。そのことを逃げることなく書き切ったのが本作だ。


作者はところどころに、当時の軍歌を引用している。

♪行くぞ行かうぞ がんとやるぞ
 大和魂だてじゃない
 見たか知ったか底力
 こらえこらえた一億の
 堪忍袋の緒が切れた。

今読むと陳腐としか思えない歌詞なのだけれど、いったん戦争になると陳腐もなにもない。
誰もが大真面目で、こういう歌詞を歌わねばならなくなる。
どこの国とてそれは同じだ。

若者はわずかな骨となって返され、ご褒美に「誉の家」と書いた紙を玄関に貼らせて頂くことになる。
ペットの犬の肉を食料に、皮を防寒具に供出させることも、お国のためだ。
価値観が少しづつ少しづつ、ずらされていき、結果多くの人間が焼き殺された。

大坂空襲の場面は、ただただ圧巻だ。
児童書ではあるが、作者はその筆をゆるめていない。
皮膚にまとわりついて燃え上がる焼夷弾の油。
子どもであろうが、生きたまま、容赦なく燃やす。

人は愚かで、戦争は凄惨だ。
一方で作者は、同じ人間のたくましさをも描いている。
人に絶望するな。人を信ぜよ。そんなメッセージも受け取った気がした。
だからこそ価値観を、国家によってずらされてはいけない。


今読むべき物語。
辛くても、読むべき物語だと思う。
「誰よりも強くなる。誰とも戦わないために」
海上自衛隊のポスターに書かれたこの文言。
ほんとうですか? もう一度よく考えてみませんか?


画像







記事へトラックバック / コメント


続きを見る

トップへ

月別リンク

夏菜の野菜畑/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる